ヒント

2026年09月07日

オフィスの収納が足りないときは?スペースを増やさず収納をつくるコツ  

書類や備品が増えて、「収納を追加したいけれど、これ以上棚を置く場所がない」と困っていませんか?

限られたオフィスでは、床に収納家具を増やしていくと通路が狭くなり、かえって使いにくくなってしまうことがあります。

そんなときは、新しく収納スペースを確保するのではなく、今ある空間の「使えていない部分」を収納に変えるのがポイントです。

ちょっとした工夫で取り入れられる収納方法をご紹介します。

① 壁面を収納スペースとして使う

床に棚を増やせない場合は、まず壁面に目を向けてみましょう。

壁付けの棚や有孔ボードなどを取り入れると、これまで何もなかった壁を収納スペースとして活用できます。

書類だけでなく、文房具や梱包用品など、日常的によく使う小物の収納にも便利です。

壁一面を収納にする必要はありません。必要な場所だけ小さく取り入れることで、圧迫感を抑えながら収納量を増やせます。

② デスクやカウンターの「下」を活用する

意外と見落としやすいのが、デスクやカウンター下のスペースです。

足元の邪魔にならない範囲にワゴンや収納ボックスを設けたり、カウンター下に棚をつくったりすると、床面積を大きく増やさず収納を確保できます。

特に受付や作業カウンターでは、表から収納物が見えないようにすると、収納量と見た目のすっきり感を両立しやすくなります。

③ 柱や壁の凹凸など「使いにくい場所」を収納に変える

柱の横や壁のくぼみ、キャビネットと壁の間など、オフィスには家具を置くには少し狭い「中途半端なスペース」があります。

こうした場所は、市販の収納家具ではサイズが合わなくても、スペースに合わせて棚板や小さな収納を設けることで活用できることがあります。

数十センチの空きスペースでも、ファイルや備品の収納場所としては十分使える場合があります。

④ 高さを使って収納量を増やす

収納が足りなくなると横に棚を増やしたくなりますが、オフィスでは横ではなく縦に広げる方法もあります。

既存の収納棚の上部や、手が届く範囲の壁面など、使われていない高さを活用してみましょう。

使用頻度の低い備品やストック類を上段、毎日使うものを手の届きやすい高さに配置すると、収納量を増やしながら使いやすさも保てます。

ただし、高い位置に重いものを収納すると危険なため、耐荷重や転倒・落下防止にも注意が必要です。

⑤ 「隠す収納」と「見せる収納」を使い分ける

すべてを扉付きの棚にしまおうとすると、大きな収納家具が必要になることがあります。

書類やストック品など生活感が出やすいものは「隠す収納」、頻繁に使う文房具やサンプルなどは「見せる収納」と、用途によって分けるのもひとつの方法です。

収納するものを整理してから必要な場所だけ造作すると、収納家具そのものを必要以上に増やさずに済みます。

収納を増やす前に「何をしまうか」を整理することも大切

収納不足を感じたとき、すぐに棚を増やすのではなく、まずは「何を・どこで・どのくらい使うのか」を確認してみましょう。

コピー機の近くにはコピー用紙、受付には来客対応用品など、使う場所の近くに必要な分だけ収納をつくると、オフィス全体の収納量を増やさなくても使いやすくなることがあります。

まとめ

オフィスの収納が足りないときは、床に大きな収納家具を追加するだけが解決方法ではありません。

壁・カウンター下・柱まわり・高さなど、今は使われていないスペースを見直すことで、オフィスを狭くせずに収納を増やせる可能性があります。

「ここにちょうどいい棚があれば」という小さな場所こそ、プチリフォームで使いやすく変えられるポイントです。

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